2011年7月16日土曜日

国境なき子どもたちへの寄付

国境なき子どもたち(KnK)会長の寺田朗子さんをお招きし開催した講演会 「聞いて、知って、考えて」の収益が確定したので、寄付の贈呈に行って参りました。併せて本の売り上げとフェアトレード商品の売り上げの寄贈もしました。


著書は「アンコール・ワットの神様へ」。日本の子どものレポーターが、ストリートチルドレンだった施設の子ども達と一緒に過ごし、同年代の視点からの感想やインタビュー等を掲載しています。 

もう一冊は「ぼくは12歳、路上で暮らしはじめたわけ」。KnKの活動を通してのアジア諸国のストリートチルドレンのドキュメンタリーです。





フェアトレードの商品も皆様に沢山お買い上げいただき、またフェアトレードという概念に興味を持っていただき感謝申し上げます。






カンボジアのKnKでは、長く続いたポルポト派の支配によりなくなってしまった機織りの染色技術を復活させ、シルクのスカーフ、お財布、バッグ等を作る職業訓練をしています。商品の取引においては、カカオやコーヒーの取引でも注視されているフェアトレードを支援しています。立場の弱い発展途上国の労働者が不当な低賃金で働くのを防ぎ、作り手にきちんと利益が行き、権利を守り、技術を向上させることを目指しています。

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