2011年6月7日火曜日

国境なき子どもたち 寺田朗子さん講演会

先日カナダ友好協会下関支部主催により、「国境なき子どもたち(KnK)」会長の寺田朗子さんをお招きし、〜聞いて、知って、考えて〜と題して講演会を開催致しました。ドリームシップの宙(そら)のホールが満員となり、質問も多数いただき、実りの多い講演会となりました。ご来場いただいた皆様に、心から感謝申し上げます!

世界中に一億人いると言われているストリートチルドレンが貧困のスパイラルから抜け出られるよう、社会へ出られるよう、支援の方法が紹介されました。基本は目の前の人から、求めている人から、そして全員を助けることはできないから、自分たちをまねしてくれるよう伝えてもらうという姿勢です。東北の支援も同じスタンスで始められ、すでにKnKから22台のバス、浄水器、軽自動車、学校の運動場のかさ上げなど大規模な支援が達成されています。公平性を考えるとできないことです。現在義援金の配布の仕方が問題になっていますが、公平性を重視する政府関連の資金と、迅速性を重視するNPOの資金のバランスの大切さを改めて感じました。 

最後に子ども達、会員、会場でビリーブを歌いました。心に響く歌でした。






 
寺田さん、有り難うございました!スタッフのみなさん、お疲れさま!

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